日本政府観光局の新理事長に清野智氏

日本政府観光局(JNTO)の新理事長に、清野智(セイノ サトシ)氏が就任した。任期は2018年4月1日から5年間。

清野智氏は1947年生まれ。宮城県出身で、東北大学法学部卒業後、1970年に日本国有鉄道に入社。仙台鉄道管理局総務部長や東日本旅客鉄道(JR東日本)東北地域本社(現・仙台支社)総務部長、財務部長、人事部長などを経て2006年にJR東日本代表取締役社長に就任、2012年から同社取締役会長を務め、2018年3月31日退任。2015年から東北観光推進機構会長も務めている。

 

前理事長の松山良一氏は、今後は富裕層の取り込みが一層重要になると考えており、富裕層の多様なニーズに応えていかなければ来訪を促すことは難しいと語っており、ベストマッチングを実現するための仕組みづくりを課題を示していた。松山良一氏は、2011年10月に日本政府観光局(JNTO)理事長に就任。在任中には、地域プロモーション連携室を立ち上げるなど、地方に拠点を持たないJNTOの課題克服に努めた。

関連記事

  1. 富裕層ドクターリサーチ/富裕層メディカルリサーチ

  2. オーロラ

    カナダ政府観光局

  3. オーロラを目の前に、自分たちの生命に想いを馳せる

  4. ヤマハ発動機やスズキ、マリン事業で大型・高級化

  5. 旅行+消費が、これからの富裕層旅行のトレンド

  6. 甲信越で初認証 相澤病院 (長野県松本市)

Translate »