防災センターの委託費見直しで年間200万円を削減

関東にある病床450床の中規模病院のコスト削減例です。

対象:防災センター・駐車場管理業務
従来コスト:年間22,000,000円
見直し後コスト:年間20,000,000円
削減コスト:2,000,000円

防災センター及び駐車場管理業務の現状調査を行ったところ、この病院では防災センター業務が業者に全委託されており、仕様書に記載されていない雑務が多数あることが判明しました。

それで、病院内の施設課、総務課、警備業者との連携を提案し、全委託を解除することから抜本的な取組を行うことになりました。

まず、防災センターと施設課、総務課、警備業者との連携体制を確定した後、委託業務の新仕様書を作成し、業務範囲の縮小を行いました。夜間は病院スタッフも人員がいなくなるため全委託としましたが、昼間の業務については病院スタッフでも出来ることがあり、昼間に委託する業務範囲を縮小することにしました。

具体的には、昼間の業務委託範囲を防災センター内設置の防災関係に係わる計器盤の監視および運用業務のみとし、火災確認等の現場確認が必要とされる業務は連携体制により病院スタッフの施設課が行うこととしました。

その他に人員が必要とされる際には、施設課より1名を防災センターに派遣して対応することとしました。また、仕様書に記載されていなかった雑務に関しては、総務課に引き継いでもらうことにして、委託費を見直した結果、年間200万円のコスト削減につながりました。

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