日本にクルーズ文化を

欧米では富裕層でなく、一般の若者でもヨットをチャーターし休暇を楽しんでいる人が多い。しかし、日本国内で船をチャーターしてクルーズを楽しむ人はごく僅かだ。まして船のチャーターと聞くと、屋形船のイメージを持つ人の方が多いというのが実情だ。

その背景として日本国内では、国内の港では漁船や商船等が優先され、海外からの「スーパーヨット」といわれる富裕層個人所有の船も寄港しづらく、船を楽しむ環境が整っていないのが要因だ。そのような現状が、船というとフェリーや連絡船など、交通手段としての認識されているだけで、船上で時間を楽しむという文化が根付かない意識的なところに起因するのだ。

 

近年では、海外生活から帰国した人口の増加でクルーズ人口は増加傾向にある。京浜工業地帯の工場夜景のクルーズも数年前から人気を得ており、日本国内でクルーズが根付く日も近いのかもしれない。

ルート・アンド・パートナーズでは富裕層向けクルーズ情報などの富裕層を顧客とすることを目指した企業に対する多方面の戦略コンサルティングオプションを保有しています。詳しくはルートアンドパートナーズへお問合せください。

関連記事

  1. 東京観光財団 国際会議誘致資金助成事業

  2. 東京観光財団の展示会国際化支援助成プログラム

  3. バケーションレンタル向けラグジュアリーヴィラ投資

  4. 西日本の富裕層をメインターゲットにした旅行窓口「JTBロイヤルロード銀座大阪店」を開設

  5. 世界の富裕層も注目? フレンチポリネシアに世界初の「海に浮かぶ都市」が誕生予定

  6. 東京観光財団のユニークベニュー会場設営支援プログラム

Translate »