別荘ではないサード・プレイスという概念

もともとはカフェや公園などを指す「サード・プレイス」。近年ではセカンドハウスや別荘、会員制ホテルを含めた心身を癒やす場所として富裕層を中心に、注目されている。サード・プレイスがあることで、強制的に都会の喧騒や仕事から逃れることができ、リラックスできる環境を整えることができるため、休日であっても忙しい富裕層の非日常の空間として注目されている。

サード・プレイスのなかでも会員制ホテルやサービスアパートメントタイプの部屋は、清掃やメンテナンスも必要がなく別荘と比べると煩わしさも少ない。別荘を保有するメリットよりも、維持管理にかかる金銭的・肉体的なデメリットが大きいと感じている人も多い。

昨今、日本国内の別荘地や温泉地で高級ホテルの進出が相次いでいるのも、富裕層のサード・プレイスの需要を大きく反映しているのであろう。

ルート・アンド・パートナーズでは富裕層マーケティングリサーチのほか、富裕層を顧客とすることを目指した企業に対する多方面の戦略コンサルティングオプションを保有しています。詳しくはルートアンドパートナーズへお問合せください。

関連記事

  1. Six Senses Kaplankaya 5月1 日に待望の新装開業

  2. 日本政府観光局の新理事長に清野智氏

  3. 富裕層ドクターリサーチ/富裕層メディカルリサーチ

  4. 訪日富裕層旅行客取り込みに千載一遇のチャンス到来

  5. 外国人富裕層向け宿泊、居住施設のコンシェルジュサービスが本格始動

  6. ビジネスブランド

    カナダ ビジットシアトル 日本向け観光PRキャンペーン

Translate »