写真:©ヤマハ発動機「SR330」
ヤマハ発動機株式会社は、オープンタイプのスポーツクルーザー「SR330」を、2018年8月より発売する。
SR330は、「グラマラス(魅力的でワクワクさせる)・ボーティング」をコンセプトに開発したスポーツクルーザーで、ボリューム感とスポーティなイメージを併せ持つ流線型の外観デザインと定員15名がデッキ上に集うことのできる広さと、開放的なシートレイアウトが大きな特徴だ。
また、大人2名が休むことのできる電動スライドベッドを採用したバース(寝台)や空調付きのトイレルーム、デッキにはオーディオ機器や冷蔵庫を標準装備する。
SR330は、船外機を搭載したスポーツクルーザーのオープンタイプ「SR310」、キャビンとフライングブリッジを備えた「SR320FB」などの上位につける最上級モデル。開発にあたって「多くの仲間と共有する非日常体験」を追求し、大人数がゆったりと座ることのできるシートレイアウトにより、魅力ある開放的な空間を作り出し、スピード性能を高め、洋上を走る楽しさと、快適な乗り心地を両立している。販売にあたっては、ライフスタイルに新しさを求める富裕層による新規購入、また、従来の輸入艇やランナバウトモデルからの代替、さらに沖縄などのリゾート地にセカンドボートを所有するなど新たなボートの所有スタイルの提案も視野に入れているという。
価格は3600万円前後。初年度国内販売目標は8隻。
ハルカラーは標準のホワイトの他、工場OPのブラックとワインレッドの計3色から選択可能だ。
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