写真:©帝都自動車交通株式会社
帝都自動車交通株式会社は、海外富裕層や国家的賓客対応としてトヨタのハイエースグランドキャビンを特別仕様に変更し導入する。
大柄な外国人でもゆったりくつろげるよう、室内天井部を高く確保し、シートは2列目・3列目に幅広のロングスライド独立シートを4脚設置し、大人2名が並んでも圧迫感のない室内空間とした。最後尾4列目にはワイドベンチシートを備え、大型の荷物も収納可能な定員9名仕様となっている。
なお内装は、インバウンド向け豪華ハイヤー車両室内設計・製造メーカーのマジカルテクニカ社の製品を使用している。乗用車両の安全装置立証実験を全てクリアしたという。
今回の導入は、2020年に向け、今後利用増加が予想される海外富裕層や国家的賓客等への対応が目的。同社では今後、JTBグル―プでインバウンドを専門とする富裕層ブランド「BOUTIQUE JTB」などで活用していく予定だ。
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