プライベートフライト利用形態で分析報告

富裕層に関する調査・情報会社のウェルスXと、グローバルなプライベート航空会社であるビスタジェットは、プライベート航空業界について初めての利用者中心の分析報告を発表した。

ウェルスXは、超富裕層(UHNW・・・純資産3000万ドル=約32億円以上)の個人に関する国際データベースを活用して、様々なフライト形態の利用者をプロファイリングした。
同報告は、主な調査結果として「一部の利用者は1機の航空機を購入するよりもフリート全体にアクセスできる高い柔軟性を重視しているため、航空機オーナーと、プライベート飛行プログラムのメンバーの平均資産にはさほど差がなく、それぞれ15億ドルと11.6億ドルである」「ほとんどの機種では購入後の価値低下が引き続き急激と見込まれている中で、資産取得の価値よりもフライトの必要性が重視される。このため、広範囲にわたる航空機所有離れやフラクショナル(部分的)オーナーシップ離れが続くだろう」などと分析している。

出典:グローブニューズワイヤ

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