経済成長著しい首都「バンコク」、世界有数のビーチリゾート「プーケット島」、「サムイ島」、歴史ある街「チェンマイ」、「チェンライ」など、様々な顔を持つタイ。バカンス、ビジネス、インセンティブツアーなど、どのような目的の旅でもエグゼクティブな方々を迎える体制が整っているタイは、アジアでも注目のデスティネーションのひとつだ。
バンコク
タイの首都バンコクは、ここ数年オフィスビルや商業ビル、ホテルなどが建設が相次いでいる。オープンエアのルーフトップバーやおしゃれなカフェをはじめ、様々な店舗もオープンしていて、今なお発展を続けている。中でも、チャオプラヤ川を一望できるレストラン「ル・ノルマンディー」は、ユニークで本格的な高級フランス料理が堪能できるとして、多くの富裕層から高い評価を得ている。一方、ラマ1世の時代に建立されたワット・プラ・ケオ(エメラルド寺院)をはじめとする仏教文化を色濃く残す寺院も数多く点在している。
プーケット島/サムイ島
タイ南部のアンダマン海に面する、タイ最大の島プーケット。エメラルドの海と真っ白な砂浜の美しさから「アンダマン海の真珠」とも呼ばれ、世界有数のリゾート地として知られている。The Naka Island Resort & Spaの「WATSU TREATMENT SPA」など、ラグジュアリーなスパも多く、スパを目的に訪れるのもおすすめだ。また、島全体がココナッツに覆われたサムイ島は、別名「ココナッツアイランド」とも呼ばれ、タイで3番目に大きな島だ。プーケットと並んでタイを代表するリゾート地として、日々発展を続けている。
チェンマイ/チェンライ
タイ北部地方の中心都市で、タイ第2の都市であるチェンマイ。美しい古都の風景から「北方のバラ」とも称され、700年を超える長い歴史を持つチェンマイには、120にもおよぶ寺院があり、タイ有数のパワースポットとしても人気だ。北方地方の都市で注目したいもうひとつの都市がチェンライだ。昔メンラーイ王が北部を統一し、「ランナー王国」を建国した場所で、現在もその当時の文化や伝統がところどころに残っている。
写真:(c)タイ国政府観光庁/Tourism Authority of Thailand